アラフォーの副業ブログ

様々な会社や業務を経験して今は金融機関でグローバルのマーケティング担当をやっているアラフォーが、副業や起業で脱社畜するブログです。

年齢層別の転職のコツ 【求められるコト 求められないコト 逆効果なコト】

転職活動をする人を数多く見てきました。

採用される側にもする側にも何度もまわりました。

その中で、転職活動で求められることは、年齢によって大きく異なるので、それをまとめたいと思います。

f:id:penpen40:20190101032319j:plain

年齢によって異なる? それとも

その前に、問いを整理します。

年齢によって求められることが変わる、と見るべきなのか。

それとも、採用ポジションによって求められることがあって、それに適する年齢というのがあるのか、ということです。

それは、実はどちらもあります。

たとえば会社の事業部長を探す場合、ベンチャーでもない限り30代以下はあり得ないでしょう。

それは極端な例だとして、実態はどうなのかといえば、「求める年齢は決まっていない」が答えです。

もちろん採用するにあたり、「だいたいこのくらいの年齢の人」というのは、採用担当の中で持っています。

また、多くの場合、「前任の○○さん」というのが、想定採用者のイメージとして持たれている場合が多いです。

その「○○さん」が28歳であれば、自然と20代後半の人を探すイメージになるでしょう。

ただし、採用を始める前まではそうなのですが、実際に採用活動を進めていく中で、さまざまな求職者の履歴書を見たり、面接をしていくと、その想定は大きく外れる場合が多々あります。

なぜなら、想定が20代後半であっても、その年代の人がいなかったり、いてもあまり採用したくない履歴書だったりしますし、外れた年代の人でも「お!」と思う人が出てくるためです。

「この人はいいなあ」と思わせれば、採用ポジションの想定年齢層は突破できます。
たとえば30代前半が想定で、求職者が20代半ばだとします。

その場合でも、20代半ばのその人が「お!」と思う履歴書と面接での感触をもたせられれば、「ちょっと考えてたよりも若いけど、まだ若いし、教育を兼ねて経験を積んでいってもらえれば前任の○○と同じかそれ以上の働きをしてくれるだろう」となります。

 

求められること・求められないこと:20代前半

20代前半は、第二新卒です。

新卒でも、院卒や留学、二大学卒業などであれば25歳くらいの子はいくらでもいます。

22歳で入社して25歳なら社会人四年目ですが、転職市場においては超若手です。

そのため、この年代が転職で求められることは、

  • フレッシュさ
  • コミュニケーション能力
  • 卒業した大学

です。これに加えて

  • 前職では頑張って評価されました

というアピールができれば大丈夫です。

また、「貿易実務」「経理」「語学」など、前職の間に培った「プラスワン」があればなお良しです。

 

志望動機は、

  • 前職では一生懸命がんばって評価された
  • こういうことをやりたいからこの会社でやりたいと思った
  • こういう理由で、御社に貢献できる

という流れで問題ありません。

 

求められること・求められないこと:20代後半:

20代後半では、ある程度の実務経験アピールが必要です。

ただし、特に大企業では、20代後半はまだまだ超若手です。

そのため、基本線は20代前半と変わりません。

前職でやったことと、それを次でどう活かしたいかを、より具体的にアピールできれば大丈夫です。

また、まったく違う業界への転職も、20代であれば余裕です。

現に筆者は、金融、メーカー、コンサルと、1mmも関係がない職種を渡り歩きました。

逆に、20代は専門性はそれほど求められません。

もちろんアピールできる分にはいいのですが、あまりにも専門性に寄ってしまうと、逆に使いづらい人材と見られる恐れがあります。

 

求められること・求められないこと:30代前半:

30代前半では、前職と同じか、近い職種での経験が求められます。

たとえばルートセールスから提案営業とか、設計から商品企画とかです。

業種は、まったく違っても大丈夫です。

20代よりは多少シビアに見られますが、業種・職種、どちらかが近ければ問題ありません。

 

求められること・求められないこと:30代後半:

30代後半では、業種や職種が、かなり似通っている必要があります。

ただし、どちらかが違っても、片方が求められている内容にあっていれば大丈夫です。
たとえばメーカーのWebプロモから、サービス業のプロモなどです。

プロモーション人材を探していれば、メーカーでWebプロモをやっていた、と言えば食指が伸びるでしょう。

また、中小企業やベンチャーであれば、30代後半はマネージャー的ポジションを探すことが多いです。

そのため、大手で、たとえ課長でなくとも、ある程度チームを見ていたとか、そういう経験は必要です。

 

30代では、20代と異なり、専門性や経験を見られます。

ただし、20代と同様、あまり専門性に寄ってしまうと、ちょっと融通が利かないと思われてしまう可能性があります。

柔軟性を見せつつ、専門性もあるよ、という見せ方が一番いいでしょう。

 

求められること・求められないこと:40代前半:

40代前半になると、ほぼ同じ業種・職種での転職が多くなってきます。

ただ、もちろんまったく同じでないといけないわけではありません。

特に、業種は異なっていても、求められるポジションにあった職種の経験が長いと、十分対象になります。

また、40代になると、高い専門性を持った人材に対して、ある程度リーダー的役割を持った採用がメインになります。

逆に、「これは全く初めてなので一から教えてください」みたいな人は、まず難しいと思った方がいいです。

 

まとめ 可能性は閉じていない

いかがでしたか?

私は40代前半までしか採用を担当したことがないため、40代後半以降はわかりません。

ただ、昨今の人出不足の中、どんな年齢であっても、必ず可能性が残されています。

前向きにやっていけば、特に40代くらいまでの転職であればあまりストレスも感じなくて大丈夫です。

むしろ、年代を問わずに、いつも人が流動的に動く社会になってほしいと思います。

そうすれば、下手に今の会社にしがみついたり、過剰に無理をしたり、将来に悲観したりする必要性が減るからです。

 

年代を問わない転職や、副業、起業との行き来が当たり前の社会に、早くなってほしいと切に願います。