アラフォーの副業ブログ

様々な会社や業務を経験して今は金融機関でグローバルのマーケティング担当をやっているアラフォーが、副業や起業で脱社畜するブログです。

フランチャイズでの独立を考えるにあたってのチェーン選定方法

副業や起業のやり方は、それこそ無数にあります。

現在世の中に存在していないビジネスを考え出してもいいですし、すでに存在しているビジネスを真似たり、それをユーザーにとってより良い形で提供するというやり方もあります。

さて、今回は副業というより起業寄りの話ですが、フランチャイズという形を検討してみたいと思います。

街に溢れているフランチャイズ店舗

まず、街を歩けば、フランチャイズ店舗だらけです。

外食、コンビニなどはわかりやすい例ですが、保険の代理店や中古品の買取など、実に様々なフランチャイズ店舗であふれています。

チェーンがすべてフランチャイズというわけではありません。

直営ですべての店舗を運営しているチェーンもあります。

また、コンビニのように、フランチャイズと直営を混在させているところも多いです。

いずれにせよ、街はフランチャイズで溢れていると言っても過言ではありません。

そして、それらフランチャイズ店舗の一店一店に、フランチャイズオーナーすなわち独立開業した人がいるのです。

また、それほどフランチャイズ店舗が街にあふれているというのはすなわち、この形態での独立には、何らか多くの人にとっての「良いこと」があるということでしょう。

フランチャイズ独立のメリット

フランチャイズのメリットは、代表的なものに下記があります。

  • フランチャイザー(本部。マクドナルドや吉野家など)の知名度、ブランド力を使える
  • フランチャイザーが本部で一括して、安定した品質の商品やサービスを提供してくれる
  • フランチャイザーが店舗運営のノウハウなどを提供してくれる
  • 銀行が融資してくれやすい

つまり、土地とお金があれば、最初からある程度集客が見こめるビジネスを始められるということです。

どこかの物件に賃貸で入れば、改装や加盟料のお金だけで始められます。

数百万円から始められます。

フランチャイズ独立のデメリット

これも、いくつかあります。

  • フランチャイザーにロイヤリティ(売上の一定割合)を取られる
  • フランチャイザーの企業イメージに左右される(食品への異物混入報道などがあれば集客は減ります)
  • 出店過多で過当競争に陥っているチェーンが多い
  • 自分で独立するよりも自由がきかない

こういったデメリットも、慎重に考える必要があります。

どうやってフランチャイズの業種を選べばいい?

さて、フランチャイズで独立しようと考えるなら、どのチェーンにフランチャイズ加盟するか、が重要かと思います。

ですが、世の中には、

  • フランチャイズなんてやめとけ。どうせ深夜まで働くブラック労働にしかならない。サラリーマンより100倍大変で手取りは同じなのにリスクは甚大
  • フランチャイズは素晴らしいです。少ないリスクで手堅く独立! 夢を叶えよう!

といったような、両極端なアドバイスしかない場合が多いです。

このブログは、中立の立場で、理屈と経験にもとづいて副業・独立に役立つ情報提供をすることが目的なので、上記とは異なる情報をお伝えします。

下の図を見てください。

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一見ややこしいですが、簡単です。

まずグラフは、横軸があるチェーンのフランチャイズ出店数、縦軸は、一店あたりの平均利益になります。

そして、赤がフランチャイザー(マクドナルドなど本部)、青がフランチャイジー(フランチャイズ加盟で独立した人)の利益です。

結論から言いますと、グラフ中、Bの段階にあるフランチャイズチェーンを選択する必要があるということです。

説明します。

様子を見るべきA段階

まずAはどういう段階かと言いますと、本部はとにかく急速にチェーンを拡大したい時期です。

また、まだ規模の経済が働いておらず、出店にあたっての利益の増分は、店舗よりも少なくなっています。

この段階のチェーンを避けるべき理由は、まだどうなるか分からないからです。

皆さんも、急に店舗が増えたと思ったらあっという間に姿を消したチェーンを見たことがありますよね?

ああなるリスクが高いのが、Aの段階での加盟です。

参入すべきB段階

次にBですが、ここで参入するのが理想です。

この段階は、本部も加盟店も、店舗を増やせば増やすほどお互いの利益が上がっていく段階です。

たとえば、10年前のスタバなどがこれに当たります。

本部も積極的に店舗を増やし、一方でまだ飽和もしておらず、増えれば増えるほど認知も売上も上がっていくため、勢いのある段階です。

この段階のチェーンを探しましょう。

絶対に避けるべきC〜D段階

Cは、本部と加盟店の利益が相反する段階です。

これが一番見極めが難しいです。

というのも、フランチャイズ本部は、新規出店にあたって大きなコストを負担する必要がないのが、本部にとってのフランチャイズのメリットです。

つまり、土地や建物を探さず、ノウハウや納入だけをしてあげれば店舗網が増えていくと。

そして、契約期間もあるため、撤退する場合も自社直営で持つよりも簡単です。

つまり、追加出店しても、店舗ごとの利益の増加は見込めない場合も、本部は売上を高くするために出店を拡大するインセンティブがあるのです。

しかも本部は、ロイヤルティを徴収できるため、痛くも痒くもありません。

逆に加盟店にとっては、ただでさえ過剰出店で飽和しているのに、さらにどんどん本部がフランチャイズ店舗を増やし、売上も利益も圧迫されていきます。

この段階にあるチェーンへの加盟は避けましょう。

Dについては、本部・加盟店両者にとって、もはや追加出店しても追加利益が見込めない段階なので、もちろん避けるべきですし、合理的な会社であれば募集を停止しているでしょう。

いずれにせよまずは情報収集

情報収集は無料でできる最強の起業準備です。

いろんなフランチャイズチェーンが、説明会を開いています。

一個ずつ探していては大変なので、【フランチャイズサポ─ト】 のようなところに登録し、色々話を聞いて情報収集してみましょう。

もちろん無料ですし、フランチャイズ以外の独立を考えている方も、色々と得るものも多いかと思います。